1週間でLPICの基礎が学べる本 書評
目次
はじめに
どうもご無沙汰してます。
服バカエンタメエンジニアのnariです。
最近は、GolangデビューしたりAWSアーキテクトのアソシエイトとったりしてました。
完結編!クリーンアーキテクチャにCRUDアプリを書き換えたパートです。
— nari@エンタメ系エンジニア (@fukubaka0825) February 27, 2019
0からGoに慣れ親しみたい方、このシリーズいかがでしょうか
Go言語を学習し始めて、簡単なCRUDアプリをクリーンアーキテクチャで作成するまで③ https://t.co/R43bwEg6Vy #Qiita
【速報】AWS認定ソリューションアーキテクト-アソシエイト 合格しました💮💮
— nari@エンタメ系エンジニア (@fukubaka0825) March 14, 2019
3週間弱の勉強法と、web系キャリアのはじめにとるべきか?みたいなお話を今月末までにブログにまとめるので是非お読みください!
さてさて、今回はというと、
学習スピード凄いし文章がわかりやすい
— nari@エンタメ系エンジニア (@fukubaka0825) March 12, 2019
マネしよう https://t.co/9OfdeSB48r
この書評が素敵だったので、私も真似して自分の学習の記録として始めることに
(kuwanaさんみたいに、概念の説明とかは多分書いていかないかな?)
1行で言うと
1週間でlinuxOSの歴史と仕組み、linux環境作成、基本操作などについて一通り学ぶことができる本
経緯
アプリ開発などでざっくり一通りコマンドは抑えたが、漏れや理解が不十分なところがたくさんあったので 会社にあったこれをサクッと一周終わらせることに
内容紹介
- day1 linuxとオープンソース 学習環境構築
- day2 Linuxの基本操作
- day3 ファイル管理 ユーザーとグループ
- day4 パーミッション vim
- day5 シェル ファイルの操作
- day6 ソフトウェアとパッケージ ファイルシステム
- day7 プロセスとジョブ ネットワークの利用
良かった点
- 全体的に1ページの情報量が多すぎず少なすぎないため、学習時の負担が少ない
- 図もふんだんに入っているため理解が進みやすい
- 注釈の説明がしっかりしているため、なぜが常に解消された状態で知識を落とし込める
改善点
- コマンドライン引数、ストリーム、HTTPサーバなどのお話も少しあるとより良い
- ShellScriptに関してもう少しだけ踏み込んでくれると嬉しかった
こんな人にオススメ
- なんとなくでコマンドを叩いてしまっているサーバーサイドビギナーエンジニア
- 他の学習との兼ね合いで、まずはlinuxに必要最低限の部分だけにリソースを割きたい人
逆にがっつり原理原則からLinux学びたいんじゃ!って人は以下の本がオススメらしいよ(先輩に聞いた)
標準テキスト CentOS 7 構築・運用・管理パーフェクトガイド
得られたもの
- ディレクトリのtmpとかbinとかvarとか、ふわふわした認識でいたが、役割を整理(FHSの学習)
- homeとルートディレクトリをフィーリングで区別して作業していたが、ここで確固たる理解
- ハードリンクとシンボリックリンクを差別化できた rmがiノード番号との関係性を断ち切っているだけだと理解
- アクセス権とパーミッションについて整理
- viコマンドの整理
- リダイレクトとパイプを理解
- 環境変数とシェル変数の違い、プロセスとジョブの理解
- シェル、パッケージ、ファイルシステムの基礎
今後
コンパクトにサーバサイドの人間の必要最低限のlinuxに関する知識がつく一冊で、とてもオススメ。
学習していてもっと深くリナックスが学びたいなあと言う思いが募った。
得た知識をベースに、カーネルやOSの仕組みの理解を深めていくこともしたいが、
とりあえずはShellscriptの勉強を進めて実務中心に具体の部分に多く触れて精通していきたい。
時期が来たら、入門UNIXシェルプログラミング やって、
ふつうのLinuxプログラミング 第2版 Linuxの仕組みから学べるgccプログラミングの王道
もやっていってシェルやカーネルのもう少し深いところまで学んでいく
すぐに取り掛かるわけではないけど近々必ず !
(ギークハウスの住人がどっちも持ってたのでやってみるという感じ)
次の書評予定
今の所最高に面白く、かつためになります。
== 追記 2019/03/24 ==
シェル限定だけど、リファレンスって書いてあるけど体系立っててこれおすすめhttps://t.co/izSilQZtpV
— n.nakane (@gtnao) March 24, 2019
昔図書館とかで色々借りたけど、「標準テキスト CentOS 7」は詳しいが電話帳並の厚さで通読するの厳しい、「新しいLinuxの教科書」は入門レベルでは良さげ(あくまでとっかかりレベル?)、「 ふつうのLinuxプログラミング」は実務直結より裏側の基礎知れて面白い、ただしC言語のサンプル多め、って感じ。
— n.nakane (@gtnao) March 24, 2019
私の大学の学部の先輩からのアドバイス!みなさま参考にしてください